
【STEP1】コンセプトを決めましょう
最初のステップは、まずお店のコンセプトを決めることです。
例えば、客層、メニュー、価格帯、利用動機、営業時間、業態等
どんなお客様に利用してほしいかをイメージしながらコンセプトを作り上げていきましょう。
【STEP2】物件選び
店舗の立地はその後の経営に大きく影響するため慎重に選ぶ必要があります。
コンセプトをもとに、ターゲットとなる客層が集客できそうなエリアを選定します。
いくつか候補となる物件をピックアップしたら、立地調査をしてみましょう。
実際に店舗の前に立ち、時間帯や曜日ごとの通行量を調べます。
その中にターゲットとなる層がどのくらいいるかが物件を見極めるポイントとなります。
また、近隣の競合店を調査することも大切です。
競合店の入店客数や価格帯がわかれば、自店の売上予測の目安になります。
実際に営業している店を見ることで、従業員数や勤務時間等も参考になると思います。
通行量については、商業施設の開業や土地開発等で大きく変化するため、不動産業者や役所、インターネットで情報収集しましょう。
【STEP3】店舗内外装の設計と施工
厨房や客席の動線は飲食店ならではの機能を備えなければならないので、設計施工は飲食店を専門に扱っている業者がおすすめです。
見積もりは数社から取り寄せて比較検討しましょう。実際にその業者が設計施工をした店舗を見てみるのも良いと思います。
【STEP4】取引業者の選定、備品準備
店舗で使用する厨房機器や食器、消耗品等について、値段交渉を行いながら取引業者を選定します。
【STEP5】スタッフ雇用
現在、飲食店業界の人手不足は深刻です。
スタッフは早めに確保して、オープン後の混乱を防ぐためにも、接客方法等のマニュアルを整備し、研修を行いましょう。
【STEP6】オープン告知
チラシやWEB、SNSを活用してオープン告知をします。
新規の集客は、今後の売上を左右しますのでとても大事です。ぜひ綿密に戦略を立ててください。
【まとめ】
上記以外にも開業時には資金調達やメニュー開発、諸官庁への届出、備品準備など、やらなければならないことがたくさんあります。
お一人で全てのことを完璧にこなすにはハードルも高いため、専門家に相談しながら、しっかりと計画を立てて進めていきましょう。
沖縄フードマシンでは、厨房機器の販売から開業支援、融資・補助金等の相談、店舗オープン後もずっとお力になれます。
新商品開発の企画立案も得意ですので、是非お気軽にご相談ください。